基本がだいじ。
今日は久しぶりに湿度が低くて過ごしやすい~
納品も終わったし、夕方にランに行ってきました。
ちょこっとハードルの練習したりしましたよ。
さて、訓練競技会の話の続き。
今回、リンクのすぐそばの木陰に待機場所があったので、他のペアの競技をわりとじっくり見ることができました。
で、思ったこと。
上手なペアは、脚側行進がいい。
犬が最初から飼い主に集中して、しっかりアイコンタクトをとりながら、離れずに歩く。
家庭犬訓練競技会では、1ペアの競技が終わると、その都度、ジャッジが短評してくれます。
今回のジャッジは、脚側行進に関するコメントが多かったみたいで、仲間も同じことを言われた人が多かったみたいなんですが、脚側行進がきちんとできていないペアは、どうしてもお互いが離れないようにするために人が犬に合わせる形になり、歩調が一定でなくなってしまったり、不自然な歩き方になってしまうと。
もうこれはおっしゃるとおりです
特にアルは、テンションが低いと歩きが遅くなるし、集中力がないと地面をクンクンしたり、キョロキョロしたり。
訓練競技会では、一声符(1回のコマンド)で課題を行うのがベストなので、脚側行進では、途中で「ツケ」と余分なコマンドをかけたり、集中させるために「アル」と呼んだり、離れたのを戻すために腿を叩く視符(ハンドサイン)を使ったりするのはすべて減点となります。
で、なるべく減点は避けたいので、遅れる犬と離れないようにするために上記のように「犬に人が合わせる」ようなことになってしまうのですが、それはそれでジャッジの印象が悪いみたいですね
ということで、基本に戻って、脚側行進をもっと練習しなきゃ、と思いました^^;
中型や大型の子は、本当に飼い主さんの足に体をすり寄せるようにして歩く子がいますが、それは小型犬ではちょっと難しいのです。
アルもそうなんですが、小型犬は、どうしても、飼い主とアイコンタクトをとりやすいように、斜め前の少し離れた位置に来やすいんですね。
足元にぴったりつくと、真上を見上げないといけなくなってしまいますから。
特に知らない場所だと不安ですから、アルなんかは、脚側停座や立止でも、斜め前に出てきてしまいます。
これでもちょっと前。膝より後ろの位置が理想。
あと、慣れない頃に間違って足を踏んだりしてしまうと、警戒してあまり近くを歩かなくなってしまうことも^^;
まあ、そんなこんなで、脚側行進、ぴったりくっついて歩くのはなかなか難しいかな、と思っていたのですが、改めてアルが集中して歩けるように、また練習しようと思いました。
脚側行進はすべての種目で最初に行われる課目ですから、特に初めての会場では犬を集中させるのが難しいですが、紐付き脚側行進と紐無し脚側行進と、2課目も入っていますから、それだけ重要ということです。
一般によくやるのは、おやつを使ってこちらに集中させ、アイコンタクトをとりながら歩く練習。
最近アジでもよく使っているのが、ガチャガチャのカプセルにおやつを詰めたもの。
穴から砂などが入らないように、セロテープで穴をふさいで使っています。
これ、盛岡からアジコンに参加されてた方に教えてもらったのですが、転がして遊ぶこともできるし、「モッテコイ」で持ってきたら、カプセルを開けておやつをあげられるし、なかなか優れものです。
ただ、アルが咥えられる小さいサイズのは少ないのが難点。
走るとやっぱり暑い
訓練は、1~2週間特訓したからといって、すぐに成果が出るものではないので、7月には間に合わなくても気長にやります。
訓練でもアジでもディスクでも、愛犬と課題に挑戦して、それを達成できたときは本当に嬉しいものですが、そこに至るまで、色々と工夫する過程もまた、楽しいのです^^
訓練競技会というと、大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなに難しいことはやってないんですよ^^
ほとんどの課目は、オスワリ(停座)、フセ(伏臥)、立って(立止)、ツケ(脚側)、それから待てと来い、これらの基本動作の組み合わせ。これを例えば脚側行進の途中でやったり、離れたところからの指示でやったりすることで、行進中の伏臥とか、遠隔の伏臥とかになったりするわけです。
なのでアルの普段の練習は、朝夕の散歩のときと、お昼休みに室内でもできる課目、それぞれ5分ずつくらい。
順番を決めると、その順番で覚えてしまうので、なるべくランダムにやります。
特別なイベントがないかぎり、毎日やってるのですが、今回の競技会に出て、最近ちょっとマンネリ化していたというか、お互いに「このへんでOKだよね?」という甘えがあったように思うので、アルが楽しくやれるように、またちょっと工夫して考えないといけないなー、と思っています。
訓練の話、書くと文字ばっかりになっちゃうし、あまり動きのあることはやってないので自然と書く機会が少ないのですが、たまには、訓練もちゃんとやってますってことで^^;
納品も終わったし、夕方にランに行ってきました。
ちょこっとハードルの練習したりしましたよ。
さて、訓練競技会の話の続き。
今回、リンクのすぐそばの木陰に待機場所があったので、他のペアの競技をわりとじっくり見ることができました。
で、思ったこと。
上手なペアは、脚側行進がいい。
犬が最初から飼い主に集中して、しっかりアイコンタクトをとりながら、離れずに歩く。
家庭犬訓練競技会では、1ペアの競技が終わると、その都度、ジャッジが短評してくれます。
今回のジャッジは、脚側行進に関するコメントが多かったみたいで、仲間も同じことを言われた人が多かったみたいなんですが、脚側行進がきちんとできていないペアは、どうしてもお互いが離れないようにするために人が犬に合わせる形になり、歩調が一定でなくなってしまったり、不自然な歩き方になってしまうと。
もうこれはおっしゃるとおりです
特にアルは、テンションが低いと歩きが遅くなるし、集中力がないと地面をクンクンしたり、キョロキョロしたり。
訓練競技会では、一声符(1回のコマンド)で課題を行うのがベストなので、脚側行進では、途中で「ツケ」と余分なコマンドをかけたり、集中させるために「アル」と呼んだり、離れたのを戻すために腿を叩く視符(ハンドサイン)を使ったりするのはすべて減点となります。
で、なるべく減点は避けたいので、遅れる犬と離れないようにするために上記のように「犬に人が合わせる」ようなことになってしまうのですが、それはそれでジャッジの印象が悪いみたいですね
ということで、基本に戻って、脚側行進をもっと練習しなきゃ、と思いました^^;
中型や大型の子は、本当に飼い主さんの足に体をすり寄せるようにして歩く子がいますが、それは小型犬ではちょっと難しいのです。
アルもそうなんですが、小型犬は、どうしても、飼い主とアイコンタクトをとりやすいように、斜め前の少し離れた位置に来やすいんですね。
足元にぴったりつくと、真上を見上げないといけなくなってしまいますから。
特に知らない場所だと不安ですから、アルなんかは、脚側停座や立止でも、斜め前に出てきてしまいます。
これでもちょっと前。膝より後ろの位置が理想。
あと、慣れない頃に間違って足を踏んだりしてしまうと、警戒してあまり近くを歩かなくなってしまうことも^^;
まあ、そんなこんなで、脚側行進、ぴったりくっついて歩くのはなかなか難しいかな、と思っていたのですが、改めてアルが集中して歩けるように、また練習しようと思いました。
脚側行進はすべての種目で最初に行われる課目ですから、特に初めての会場では犬を集中させるのが難しいですが、紐付き脚側行進と紐無し脚側行進と、2課目も入っていますから、それだけ重要ということです。
一般によくやるのは、おやつを使ってこちらに集中させ、アイコンタクトをとりながら歩く練習。
最近アジでもよく使っているのが、ガチャガチャのカプセルにおやつを詰めたもの。
穴から砂などが入らないように、セロテープで穴をふさいで使っています。
これ、盛岡からアジコンに参加されてた方に教えてもらったのですが、転がして遊ぶこともできるし、「モッテコイ」で持ってきたら、カプセルを開けておやつをあげられるし、なかなか優れものです。
ただ、アルが咥えられる小さいサイズのは少ないのが難点。
走るとやっぱり暑い
訓練は、1~2週間特訓したからといって、すぐに成果が出るものではないので、7月には間に合わなくても気長にやります。
訓練でもアジでもディスクでも、愛犬と課題に挑戦して、それを達成できたときは本当に嬉しいものですが、そこに至るまで、色々と工夫する過程もまた、楽しいのです^^
訓練競技会というと、大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実はそんなに難しいことはやってないんですよ^^
ほとんどの課目は、オスワリ(停座)、フセ(伏臥)、立って(立止)、ツケ(脚側)、それから待てと来い、これらの基本動作の組み合わせ。これを例えば脚側行進の途中でやったり、離れたところからの指示でやったりすることで、行進中の伏臥とか、遠隔の伏臥とかになったりするわけです。
なのでアルの普段の練習は、朝夕の散歩のときと、お昼休みに室内でもできる課目、それぞれ5分ずつくらい。
順番を決めると、その順番で覚えてしまうので、なるべくランダムにやります。
特別なイベントがないかぎり、毎日やってるのですが、今回の競技会に出て、最近ちょっとマンネリ化していたというか、お互いに「このへんでOKだよね?」という甘えがあったように思うので、アルが楽しくやれるように、またちょっと工夫して考えないといけないなー、と思っています。
訓練の話、書くと文字ばっかりになっちゃうし、あまり動きのあることはやってないので自然と書く機会が少ないのですが、たまには、訓練もちゃんとやってますってことで^^;
コメントの投稿
No title
すばらしい!!
ついて歩くなんてうちではきっと無理。
一瞬で終わっちゃいそう(^_^;)
待て、来い、はできるんだけどね(笑)
一生懸命なとも吉さんペア!応援してますよ!
ついて歩くなんてうちではきっと無理。
一瞬で終わっちゃいそう(^_^;)
待て、来い、はできるんだけどね(笑)
一生懸命なとも吉さんペア!応援してますよ!
2013-06-17 23:23 :
アックまま URL :
編集
アックままさんへ
いつも応援ありがとうございます (〃´・ω・`)ゞえへへ♪
アックもエルっちも、練習すればきっとできると思いますよ。
アジも訓練も、大切なのはコミュニケーションですね^^
アックもエルっちも、練習すればきっとできると思いますよ。
アジも訓練も、大切なのはコミュニケーションですね^^
2013-06-18 10:47 :
とも吉 URL :
編集
No title
ほんと!そう思います。脚側行進って基本ですよね。うちは大型犬ですけど、私もそれにもまして大きいので、あんまり足にくっつくと、胸や腹の肉の陰になってアイコンタクトできません、というのは口実ですが…。
いつも 真面目に練習されているので、とも吉さんの言葉には心があってとても真実味があります。
先日の私の失敗の後に、とも吉さんから 「その後あきらめないでハミちゃんよく頑張ってたじゃないですか」、と言っていただいたのが、とても嬉しかったんですよ。
いくつになっても 励まされたり褒められたりって 力になります。ありがとうございました。
いつも 真面目に練習されているので、とも吉さんの言葉には心があってとても真実味があります。
先日の私の失敗の後に、とも吉さんから 「その後あきらめないでハミちゃんよく頑張ってたじゃないですか」、と言っていただいたのが、とても嬉しかったんですよ。
いくつになっても 励まされたり褒められたりって 力になります。ありがとうございました。
大母さんへ
いえいえ~^^;
私たちなんて、まだまだ青二才ですよ~
こちらこそ、お忙しいのにアジに訓練にと頑張ってらっしゃる姿に勉強させてもらっています。
ハミちゃん、「館長~」って行きたいところを我慢して、本当に頑張ったと思います。
大母さんちの子は個性もそれぞれでみんないい子!
ラブって、今までは盲導犬のイメージが強くて、こんなに人が好きで、明るい犬種だって知りませんでした^^
次は7月の錦ヶ丘、お天気が荒れないといいですね^^;
私たちなんて、まだまだ青二才ですよ~
こちらこそ、お忙しいのにアジに訓練にと頑張ってらっしゃる姿に勉強させてもらっています。
ハミちゃん、「館長~」って行きたいところを我慢して、本当に頑張ったと思います。
大母さんちの子は個性もそれぞれでみんないい子!
ラブって、今までは盲導犬のイメージが強くて、こんなに人が好きで、明るい犬種だって知りませんでした^^
次は7月の錦ヶ丘、お天気が荒れないといいですね^^;
2013-06-18 15:45 :
とも吉 URL :
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